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【買取】査定が高くなりやすいペルシャ絨毯の特徴とは?

高級絨毯といえば、ペルシャ絨毯。必要がなくなってしまった場合でも、ペルシャ絨毯なら高額で買取してもらえる可能性が高いです。
では、どのようなペルシャ絨毯なら、査定が高くなりやすいのでしょうか?

ペルシャ絨毯とは

高級絨毯として人気の「ペルシャ絨毯」とは、ペルシャの伝統的なデザインを⼿織りした、イランで生産された絨毯のことです。3000年を超える歴史があるとされ、その美しさや耐久性から世界各地で愛されています。
サイズはさまざまですが、小さなものでも制作に1年以上かかるといわれています。手間暇かけて作られるため、100万円を超える値段のものも少なくありません。そのため、劣化したものや古いものでも高額買取が期待できるアイテムです。

査定が高くなりやすいペルシャ絨毯の特徴

では、どのようなペルシャ絨毯なら査定が高くなりやすいのでしょうか?特徴をみていきましょう。

状態が美しい

当然ですが、状態が美しければ美しいほど、査定も高くなりやすいです。日々のメンテナンスをしっかりしておいたものなら、期待できます。
ただ、絨毯は生活の中で使われるため、汚れてしまっているものも多いでしょう。汚れていたとしても、他に価値があれば高額買取の可能性もあるので、捨ててしまわないようにしてください。

ブランド力のある産地

ペルシャ絨毯には、ブランド力のある産地があります。エスファハン・カシャーン・タブリーズ・クム・ナインを五大産地といい、五大産地で作られた絨毯は査定が高くなりやすいです。逆に、それ以外の産地で生まれた絨毯はローカルと呼び、価値が低くなりやすいです。
同じ国産でも、無名の牛と比べると神戸牛や松坂牛はブランド力がある、というのといっしょですね。エスファハンやカシャーン産の絨毯であれば、期待して良いでしょう。

鑑定書や証明書付き

ペルシャ絨毯は高価な分、機械によって大量生産された偽物も多く出回っています。そのため、鑑定書や証明書が付いていれば、価値を証明できます。購入時に渡されたという可能性もあるので、一度探してみましょう。

作られた年代が古い

ペルシャ絨毯は、古いほどに価値が増します。希少価値が高い上に、使い込むほど艶が増すからです。
生産から50年以上経てばオールド、80年以上ならセミオールド、100年以上はアンティークと呼び、それぞれ高値で取引されています。美術館や博物館に収蔵されることもあるほどなので、古いペルシャ絨毯であれば査定に期待して良いでしょう。

サイズが大きい

手織りで作られているため、サイズが大きければ大きいほど手間暇がかかっているということになり、価値が上がります。査定額とサイズは比例していると考えて良いでしょう。

まとめ

査定が高くなりやすいペルシャ絨毯の特徴について、お伝えしました。ご紹介した特徴に当てはまらないものでも、思わぬ査定額になる可能性があります。また、専門家にしかわからない部分もあるので、まずは買取業者に相談してみましょう。

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販売している絨毯の写真