高額な腕時計はできるだけ安く手に入れたいと誰もが思うものです。
安価で販売されていれば掘り出し物だと飛びつく人もいますが、安易に手を出すと思わぬトラブルが待ち受けている事もあります。
中古の腕時計は出所や流通ルートが分からないものもあり、いざ購入してみると偽物だったということがあります。
ブランドに詳しい人なら見た目で判別できることもありますが、中には、見た目が本物でも内部のムーブメントだけ偽物を使用していたという事例もあります。
また、部品の摩耗や劣化はどうしても避けることができず、手入れの行き届いていない商品は故障しやすくなっている事もあります。
そして特に気をつけたいトラブルは、メーカー保証書が無い事によって故障に対応してもらえない事例です。
本体のみを購入するとメーカーの保証書がついていないことがあり、故障や不具合が生じた際にメーカーが対応してくれない事があります。
海外で購入された商品の場合は保証書がついていたとしても海外でのみ通用する保証書だったりする場合があり、国内では対応してもらえないという事が起こります。
さらにメーカーによっては中古購入品そのものをサポートしていない場合もあるので注意が必要です。
中古で腕時計を購入する際は、上記の点に注意して、納得のいくものを購入するようにしましょう。